大阪市中央区にて古民家改築工事〈フルリノベーション〉
大阪市中央区にて行った、築60年になる古民家のフルリノベーション。
現代風の快適空間に、ブルックリン調の家に改築工事いたしました。
STORY
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今回は大阪市中央区にある築60年になる古民家のオーナー様より、フルリノベーションにてご依頼を頂きました。
今回の改築工事ではオーナー様からのご要望がほとんどなく、すべてツバキHOMEさんのお任せで承らせて頂きました。
築年数の経った古い家を新しく作り変えて蘇らせることは、家づくりの醍醐味の1つと言えます。
これまで積み重ねてきたと実績と技術、センスも最大限に活かしてブルックリン調に仕上げさせて頂きました。
生まれ変わった空間を是非、ご覧ください。
以前は屋根がカラーベストと板金屋根、外壁はトタンと昔ながらの雰囲気を持った古民家でした。
それを今回は屋根はガルバリウム鋼板、壁にはレンガを使ってフルリノベーションいたしました。
ブルックリンスタイルが印象的な外観は、ツバキHOMEの得意としているデザインで、会社事務所も同じスタイルになっています。
玄関の照明は手動ですが、側面に設置されたライトはタイマー式で設定した時間に点灯する仕組みになっています。
築60年という事でまずは老朽化し傾きつつあった家を安全に住めるようしっかりと補強した上で今回の改築工事は解体工事から合わせて
約2ヶ月の期間をかけさせて頂きました。
玄関はスライドドアとなっており、軽くてスムーズに開閉できるようにしています。
入った正面には収納棚が設けられ、床はコンクリート、そして上り框は家の雰囲気に合わせてスチール製で仕上げています。
玄関を上がってすぐがリビングキッチンとなっており、ワークスペースを設け、階段下にも収納スペースを確保いたしました。
元々は土壁の昔ながらの家だった空間ですが、デザイン性と機能性も考えられた現代風の形にいたしました。
床はフロアタイルを使用し、壁や天井はコンクリート調のクロスにて仕上げています。
もともとの配管の位置や、建物の構造上動かすことができなかった柱や梁などがある中、少しでも空間を広く感じられるようにと天井を前よりも高く取り、照明もスポットライトを採用いたしました。圧迫感が軽減されることで開放的な空間を生み出せたかと思います。
シーリングライトではなくスポットライトを使用することで、10坪という限られた空間でも窮屈さを感じさせない造りが可能になります。また、こちらの照明はスイッチ1つで白色、暖色と切り替えることが可能で、明るさによって部屋の雰囲気が変えられるようになっております。
システムキッチンはリクシルの「シエラ」
作業台が後ろの壁付けに別で設置しています。
クロスを変えるだけで、ガラッと雰囲気が変わりますね。
さまざまな雰囲気を演出できるので、お好みのスタイルにあわせていつもご提案させて頂いています。
高さを出して、広さも十分に確保しています。
どちらも黒を基調としたクロスの中に壁の一面だけ木目調のアクセントクロスを貼っています。
それぞれの部屋に収納スペースとクローゼットを設けて、一方の部屋にはベランダが備わっています。
ベランダはこのようになっています。
内装に黒色を採用される方は少ないかと思いますが、黒色は光の反射率が少ないため、とても落ち着いた雰囲気を醸し出します。
また、観葉植物や絵画など色鮮やかなものを飾ることで、よりアクセントが強調されます。
熱損失が一番大きい窓には、樹脂サッシとペアガラスで気密性を向上させ、見た目だけでなく機能性も充実させて頂きました。
現場住所 | 大阪市中央区 |
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施工内容 | フルリノベーション |
施工箇所詳細 | 建物全体 |