マンションリフォーム Condo Renovation
今お住まいのマンションをリフォームしたい!となった時に、どこまでリフォームしていいのか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
マンションは建物によって決められた規約があり、それに沿ってリフォームできる場所とできない場所が定められています。
ツバキHOMEでは豊富な経験とアイデアにより、お客様のご希望に沿ったリフォームを実現いたします。
今お住まいのマンションのリフォームをお考えの方や中古マンションを購入してリフォームをお考えの方も、ぜひ一度ツバキHOMEにご相談ください。
マンションでリフォームできる場所とできない場所
マンションには「共有部分」と「占有部分」があり、個人がリフォームできるのは「占有部分」になります。
「共有部分」はマンションの管理組合が管理しており、エントランスなどは共有箇所のため、個人が勝手に手を加えることできません。一見占有部分に見えてもリフォームできない場所もあるため注意が必要です。
玄関ドアやサッシなどは共有部分になるため、リフォームをする際には管理会社への確認が必要となります。
プランニングの際にどこまでリフォームができるのか、規約を確認しながら適格なリフォームを行います。
占有部分(リフォーム可能)
壁紙、床材など内装
キッチン、洗面などの設備
構造に影響しない室内壁
室内側の玄関ドア・玄関の鍵
共有部分(リフォームできない)
エントランス
窓枠・窓ガラス・玄関ドアの外側
ベランダ・バルコニーなど
マンションリフォームの注意点
01マンションの構造によっては間取り変更に制限がある
最近では柱や梁などの構造体のみにして、間取りまで変更するフルリノベーションやスケルトンリフォームもよく行われるようになりました。
マンションにはラーメン構造と壁式構造という主に二つの工法があります。
ラーメン構造
ラーメン構造とは、中~高層の建物でよく用いられる工法で、柱や梁などの部材を外部から力が加わって部材が変形しても接合部は変形しない剛接合で接合された工法。
一般に6階以上のマンションにはこの工法が用いられています。間取り図で部屋に柱の凹凸があればラーメン構造と判断できます。「ラーメン」はドイツ語で額縁を意味する「Rahmen」からきています。
壁式構造
壁式構造はラーメン構造のように柱や梁を用いず、鉄筋コンクリートの壁で構造を支える工法です。
柱の凹凸がないため一般に広く部屋を使うことができることがメリットですが、使用する壁が決まっており壁で全体を支えているため、壁を取り払ったり大きな窓を開けるなど自由に間取り変更するのは難しくなります。
高一般に低層の建物に使用されることが多いです。
壁で構造全体を支える壁式構造の場合は、梁だけ残すようなフルリノベーションを行うことは難しくなりますが、構造によっては一部の壁に穴をあけて部屋をつなげることが可能な場合もあります。
図面や構造を精査して最適なプランをご提案します。
02水回りの配管など
水回りの設備には給排水管が絡んできます。
水回りのリフォームで、もしも間取り変更で位置を移動したい場合は排水管も移動する必要があります。住居内の配管は占有部分にあたるため移動や新設することは可能ですが、床下の状態によっては移動できないケースもあります。
水は上から下へと流れるため勾配がきついほどよく排水できますが、勾配をつけるには十分な床下スペースが必要となります。床スラブと呼ばれるコンクリートの床下に十分な高さがあり、排水管がこの上に設置されている場合には移動が可能なケースが多いです。
もしも高さが足りない場合には床上げなど工事範囲が広がり思わぬトラブルになる可能性があります。キッチンや浴室の場合、換気扇のダクトの経路も注意が必要です。
03電気設備の変更
マンションは電気容量の上限が建物全体で定められているため、各住居で勝手に契約容量をアップすることはできません。
契約容量を変更したい際には、管理規約の確認し、事前に管理会社に連絡しましょう。
04機能リフォームできる範囲
窓に内窓を設置することは可能ですが、外窓は共有部分になるため勝手にリフォームすることはできません。
玄関ドアの外側や、ベランダ、バルコニーも同様に占有使用することは可能ですが、基本的にリフォームすることはむつかしいです。床リフォームも防音の観点から床材の性能が決められていることがあります。
05近隣住民への配慮
マンションは近隣住民の方との距離が近いため、騒音などでトラブルになることがあります。
工事中はもちろん極力音のでる工事は昼間に行うなど細心の注意を払いますが、音を完全になくすことはできません。
工事が決まったら、あらかじめ近隣住民の方へ挨拶を済ませておくと余計なトラブルを回避できます。
弊社からも近隣の方へ工事の説明に伺います。工事中はマナーや安全はもちろん、工事を速やかに終わらせるよう尽力いたします。
マンションリフォームの目安金額
マンションリフォームにかかる費用は規模によって異なります。
間取り変更を伴うようなフルリノベーションの平均費用は539.9万円で、70~80平米の中古マンションをフルリノベーションする場合には500~600万円が相場です。ただし設備の内容や材質によって前後します。
解体・撤去作業が多くなると、解体工事だけで50万円ほどかかる場合もあります。
下記はマンションの下記箇所の工事費用の目安です。
どんな設備を選ぶかによって金額は大きく前後します。
キッチン設備交換 | 50〜150万円 |
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ユニットバス交換 | 80万〜150万円 |
トイレ交換 | 15〜50万円 |
洗面台・洗面所交換 | 10万〜50万円 |
クロスの張り替え(6畳) | 4万〜8万円 |
床の張り替え(6畳) | 6万〜25万 |
マンションリフォームは戸建てよりも制限があり、規約の確認など手間がかかります。
ツバキHOMEでは規約の確認をしながら、お客様のご要望をじっくりお伺いして、プランニングを行っていきます。
制限の中でもこれまで培った経験からお客様の理想を叶えるために様々なアイデアをご提案いたします。
東大阪市や大阪市でマンションリフォームをお考えの方、ぜひいちどご相談ください。
ツバキHOMEは東大阪市を中心に近畿エリア全域にて新築注文住宅の設計施工、戸建てリフォーム、マンションリフォーム、店舗改修工事などのほかにも資金計画・土地探しなど家づくりに関するご相談であればなんでも承っております。
ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。