堺市堺東にてマンション ～床解体・無垢フローリング張り・建具取り付け～
- 2021/7/26
先日より、堺東にて行っているマンションリフォーム前の部屋解体の様子をお届けいたします。
マンションをリフォームする際には個人でリフォームできる専有部分のみがリフォーム対象となります。
今回リフォームする箇所を梁や構造部分、そのまま使用する箇所は残して解体していきます。
<床などの施工の様子>
こちらは7/26の床解体の様子です。
下地を傷めないよう、綺麗に剥がすことが重要になります。
床材に限らず、コンクリート製の物を解体する作業のことを斫り（はつり）と言います。
コンクリートを削ったり、穴をあけたり、このような解体する作業もはつりと呼びます。
またこうして撤去した後に、下地の亀裂や凹凸をなくす処理作業を行いますが、こうした表面を整える作業もはつりと呼ぶことがあります。
表面を整えるのは、床材撤去により発生した凹凸やひび割れを補修するためです。
解体の際には、様々な廃材が出ますがきちんと分類して処分を行います。
<床めくり施工の様子>
キッチン、リビングの床めくりを行いました。
さらに、下地の汚れや錆を落とし、次に床材を貼る際により密着するために傷をつけたりする床ケレンも行います。
古い床が取り除かれてきました。
<床張りの様子>
こちら8/18に行ったフローリング床張りの様子です。
フローリングは、寸法を丁寧に測って高さもそろえて隙間なく張っていく高度な作業です。
無垢フローリングは湿度を吸収して膨張したり、乾燥して縮まる性質があります。無垢フローリングを施工する際には、こうした特徴を考慮し、立地条件や木の種類なども加味して施工する必要があります。
施工の際に意図的に0.3mm程度の隙間（クリアランス）を確保することでこうしたトラブルを防ぎます。
そのために写真のようにスペーサーを使用します。
フローリングを貼ったところは傷がつかないように養生を行います。
キッチンの部分にはフロアタイルを貼っていきます。
フロアタイルは水に強いので水回りに最適です。
<建具枠取り付けやドアの取り付け>
8/23は巾木の取り付けや建具枠、ドアの取り付けを行いました。
既存の便器とエアコンの取り外しも行っています。
だいぶお部屋らしくなってきましたね！
引き続き作業を進めてまいります。
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