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浴室暖房機でヒートショック対策!メリットデメリットをご紹介

2023/1/16

冬場に多発するヒートショック

冬場の寒い時期にニュースでも取り上げられますが

暖かな部屋から寒い部屋に行くことにより血圧が急激に変動することで脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすことをヒートショックと言います。
特に冬場のお風呂場や脱衣所は寒くなりやすく、消費者庁は高齢者に向けて入浴前に脱衣所や浴室を温めてから入りましょうと呼びかけを行う程身近な事故につながります。

ここではヒートショックを予防するための浴室暖房乾燥機と脱衣所暖房機の導入メリットやデメリットをご紹介します。

参考URL「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください!」(消費者庁)

浴室暖房乾燥機とは?

最近は賃貸物件にも設置されているところが多くなり使用された方もいらっしゃると思いますが、浴室暖房乾燥機は、お風呂場に設置されている乾燥機兼暖房機です。
浴室暖房乾燥機は暖房をはじめ、乾燥、換気、涼風、24時間換気等の機能があり、温める機能以外に雨の日や花粉・pm2.5などを気にすることなく選択物を乾かすことができます。
また冬場に浴室を暖めるだけではなく、夏場には涼しくしておくことも可能です。

浴室暖房乾燥機の設置メリット

ヒートショック対策

寒い冬は事前に浴室を温めておくことで、寒い脱衣所やお風呂場と温かい居室の温度差をなくすことができるため、ヒートショック対策ができます。
高齢の方、血圧の高い方はヒートショックに合うリスクが高いので、入浴時のこれらのリスクを軽減することができます。

湿気を取りカビ発生を防ぐ

夏場や梅雨の時期は濡れたままにしておくとどうしてもカビが発生しやすくなります。
マンション、アパート等お風呂場に窓が無い浴室でも浴室暖房乾燥機をう事で湿気を除去しカビの発生を抑えます。
浴室の中をしっかり乾燥させるには、浴室使用後に3~6時間は乾燥させるようにしましょう。

花粉やpm2.5を気にせず洗濯物を乾燥できる

花粉やpm2.5に悩む方も多いかと思います。室内で衣類の乾燥ができるので花粉やpm2.5を気にすることは無くなります。
また浴室乾燥機はしっかり干して乾燥させるので、洗濯物がしわになりにくいというメリットもあります。

浴室暖房乾燥機の設置のデメリット

光熱費が高くなる

各製品やメーカーなどによって違いがありますが、浴室暖房乾燥機の電気代は1時間あたり約30~50円と言われています。
洗濯物を乾燥するために一回4時間ほど使うと、一回あたり120~200円ほどかかります。
洗濯乾燥機を使えば、縦型の場合は約90円、ドラム型の場合は一回約50円なので浴室暖房乾燥機の方が高額です。

使用中はお風呂に入れない

浴室暖房乾燥機を使用して洗濯ものを干して乾燥させている間はお風呂に入れないため、入りたいときに入れないということが生じます。
家族が多い場合には時間を調整する必要があります。

洗濯物を干すスペースに限りがある

浴室内に洗濯物を干すため、どうしても干せるスペースには限りがあります。
あまり隙間なく干してしまうとその分乾く時間も多く必要になります。
家族が多い場合、二度に分けて干すとその分また電気代が必要になってしまいます。

浴室暖房乾燥機が向いているのはどんな人?

浴室暖房乾燥機が向いているのはご高齢の方です。
なんといってもヒートショック対策ができる点が大きいことと、洗濯機とお風呂場が近いことがほとんどなため、洗濯物をベランダや庭にもっていかなくてもお風呂場で干せることで労力の軽減ができます。
また二人暮らしでお子さんのいる共働きのご家庭にも向いています。
お子さんがいると毎日洗濯する必要があることも多いですが、天気に関係なく浴室内でしわなどを気にせずに干すことができます。
他にも一人暮らしの女性で外に洗濯ものをあまり干せない、干したくないという方にもおすすめです。

浴室暖房乾燥機を節約して賢く使う方法

電気代の安い時間に利用する

オール電化の場合に電気を使用する時間によって安い時間が設定されているプランの場合には、夜間など電気代の安い時間に使用することで節約ができます。
また、温度の高い昼間に干せば、高い気温を利用して早く乾かすことができます。

フィルターをきれいにしておく

暖房乾燥機のフィルターがつまっていると効率が落ちてその分電気代が余分にかかってしまいます。
概ね3か月~半年に一度のフィルターのお手入れをすることが推奨されています。
なるべくこまめにチェックして汚れをためないようにしておきましょう。

ほかの干し方と併用する

天気が良い日は外干しを行う、室内干しも利用するなど、ほかの干し方と併用することで電気代が抑えられます。
室内干しの場合はサーキュレーターや扇風機、エアコンなどを利用すると通常の部屋干しよりも早く乾燥し、嫌な臭いも抑えることができます。

まとめ

今回は、ヒートショック対策に有効な浴室暖房乾燥機についてメリットやデメリットをご紹介しました。
それぞれの機能ごとにそれぞれ設置のメリットは数多くありますが、その分電気代などのデメリットが存在します。

設置コストはかかってしまうものの利便性も考えて、ほかの干し方と併用するなど賢く使って電気代を抑えることも可能です。
ヒートショック対策をお考えの方は一度導入を検討してみてはいかがでしょうか?

ツバキHOMEでは浴室リフォームも承っております。お気軽にご相談ください。

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