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床暖房、温水式と電気式のメリットデメリット

2022/9/8

前回床暖房には温水式と電気式があるとご紹介しました。

ここではそれぞれの仕様のメリット、デメリットを説明します。

過去記事はこちら

住宅の床暖房ってどんな仕組み?

 

温水式の床暖房について

温水式は温水パネルにお湯を循環させて部屋全体を温める仕組みです。

また温水式には給湯器式という給湯器で温水を作るものとヒートポンプ式と呼ばれるヒートポンプで温水を作る仕組みを持つ床暖房がありそれぞれ次の特長を持ちます。

給湯器式

・給湯器で沸かしたお湯を循環させパネルを温める

・ヒートポンプ式に比べて初期の設置費用が安い

・ガスや灯油を使用して動かす

ヒートポンプ式

・室外機(ヒートポンプ)で熱を集め床暖房ユニットで温水を作って循環させる

・エアコンと室外機は併用可能

・初期費用が高い

温水式床暖房のメリットとデメリット

メリット

・温まるのが早い

・ムラ無く部屋を温められる

・ヒートポンプ式であればランニングコストが安い

デメリット

・水が通る配管が消耗する

・施工に時間がかかる

・熱源機の定期的なメンテナンスが必須

・給湯器を設置する場所が必要

温めたい部屋が広い場合や複数ある場合は温水床暖房が向いています

電気式の床暖房について

電気式は発熱体を組み込んだパネルに電気を通して熱を発する事で部屋を暖めます。直射日光があたり一部分だけ温度が上がった場合に自動で制御をしてくれるPTCヒーター式があります。

メリット

・初期費用が安い

・施工がなので工事期間が短い

・設置後のメンテナンスが楽

・温水式と違い付属の部材を設置する必要がない

デメリット

・温まるのが遅い

・パネルのつなぎ目で温度にムラができる。

ランニングコストはややこのクラスのほうが高い

最後に

今回は床暖房の温水式と電気式についてメリット・デメリットを詳しく紹介しました。

自宅に床暖房を設置する際の参考になれば嬉しいです

 

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