トイレ交換工事の一般的な流れについて
2022/12/24
トイレは他の部屋に比べて広くはないですが一人になれる空間としていつも綺麗でありたいですよね。
古くなってきたトイレは取替やリフォームを検討される方も多いのではないでしょうか。
今回はトイレ交換の一般的な流れをご紹介します。トイレ交換と併せて壁紙や床の交換の流れもご紹介しますので参考にしてみてください。
トイレ交換の流れ
養生と解体
最初に床や壁を傷つけないように養生を行います。重いものを動かしますので丁寧に。養生が完了したら給水タンク、便器などを解体します。
その後既存トイレのタンク、便器などを順番に解体し搬出します。リビングや寝室と違い空間に対して大きなものを動かしますので周りを気づ付けないように十分配慮して作業を行います。
和式・洋式の別によって細かな部分の工程は異なりますが、大まかな取り外しの作業の流れは共通しています。
1 止水栓と水道の元栓をしっかり締め、タンク内の水を排水する
2 給水管からタンクを取り外す
3 トイレ周囲の床を工具で解体し、本体を取り外す
4 排水管をタオルやキャップで覆って臭気の上昇を防ぐ洋式トイレの場合は特有の器具(床フランジ等)の取り外し作業などが入ります。
和式トイレの場合、この後にタイルや基礎部分のハツリ工事や洋式トイレに対応するための配水管移設(交換)工事などが入り、解体工事に進みます。
以上が既存トイレ取り外しの大まかな流れです。
壁紙・クロスの張り替え(別工事)
トイレの壁紙は意外と汚れているものです。
必須工程ではありませんが、トイレを入れ替えるタイミングでクロスの張替えを行う方も多くいらっしゃいます。
近年は消臭効果の高い壁紙もあり、そうした消臭効果の高いクロスを選ぶことで清潔な空間を保つことができます。
床の張り替え(別工事)
こちらも必須工程ではありませんが入替えの際に張替えを行うお客様もいらっしゃいます。水、汚れに強い素材を選ぶことでお掃除が楽になります。
クロスや床材選びでお困りでしたら最適な商品をご紹介させて頂きます。
壁と床が新しくなると一気に清潔感ある空間になりますね。
便器取り付け・配管接続
古い便器を取り外し壁紙、床工事が終わったら新しい便器を取り付けます。
本体のひび割れや破損がないかどうかしっかり確認します。その後タンクを取り付け上下水道の配管を行います。
水もれが起らないようにしっかり取付られているかチェックします。
便座・リモコン取り付け
配管を繋げたら便座とリモコン関係を取り付けます。最後にちゃんと動作するかのチェックも行います。
問題がなければトイレ交換工事の完了です。
トイレ交換の目安
トイレの耐用年数は一般的に15年程度と言われています。15年程経ったトイレの場合は交換を検討しましょう。
またトイレの水漏れなどが交換が必要なサインとなるケースもあります。
不具合は放置せず早めの対処をおススメします。
まとめ
今回はトイレの入れ替え工事の流れをご紹介しました。
養生と解体を行い、壁紙・クロスの張替えや床の張替えを行った後、本体を設置して配管の取り付け、そして便座・リモコン取り付けの流れとなります。
トイレの交換目安は約15年です。
最近では節水効果の高いトイレが主流になっており、従来のトイレと交換するだけで高い節水効果が期待できます。
ツバキHOMEではトイレの交換や入れ替え工事などトイレリフォームを承っております。
お客様に最適なトイレリフォームのプランをご提案いたします。
是非ご相談ください。
参考記事・施工例