ダイノックシートとは?壁紙との違いも紹介
2022/10/8
ダイノックシートとは
ダイノックシートとは塩化ビニル樹脂でできた粘着剤付きの装飾シートです。
見た目は本物の素材にかなり近く建具やテーブル、机、扉などあらゆる場所への施工が可能です。
一般に「ダイノックシート」と呼ばれていますが、現場で多く使用されているには、3M社が販売している「ダイノックフィルム」です。
別のメーカーではサンゲツのリアテックシートやシーアイ化成のベルビアンシートがあります。
こちらでは一般名称の「ダイノックシート」を用いています。
木目や石調のような自然なものだけでなく金属を織り込んだシートや見る角度によってエフェクトが変化するものなど新しい技術を取り入れた商品も多く見ているだけで楽しいです。
3野外でも使える耐久性や施工のしやすさからあらゆる現場で使われています。
壁紙とダイノックシートの違いと特徴について
耐久性が高く屋外でも使用が可能
ダイノックシートと壁紙を比べた際にまず上げられるのは耐久性の高さです。
壁紙にも耐久性の高いものはありますがダイノックシートは野外でも使用が可能で扉などの他に車に施工する例もあるほど耐久性に優れています。
ダイノックシートを車に使用する際には、「カーボンシート」がよく使用されています。
また耐水性も高い為キッチン周りの装飾にも採用されます。
デザインの豊富さ
壁紙も様々種類がありますはダイノックシートはさらにデザインバリエーションが豊富です。
木目調や石目調の他にも、メタル調、レザー調、カーボン調など様々な種類の中から空間に合わせてお好みで選ぶことができ、そのリアルな質感から貼るだけで高級感を出すことができます。
上記で紹介したとおり扉、家具、野外など使える場所も多いのでそれに伴ってデザインも豊富になったのですね。
施工可能な場所の多さ
上でもご紹介したように、ダイノックシートは野外でも使用可能です。
さらに平面だけではなく、熱を加えることで伸縮されるため、曲面や球面のような複雑な形状にも張ることができます。
ダイノックシートは薄くて柔軟な形状を活かして、壁面だけでなく、家具やドア、エレベーターなど多様な箇所に利用ができます。
今回はダイノックシートについて簡単に紹介しました。
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