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浴室リフォームで使われる床材とそれぞれの特徴について

2022/10/24

浴室リフォームを検討する中で床材で迷われる方も多いはず。
浴室の床材は様々な素材があり、どの素材を選ぶかによって見た目や掃除のしやすさ、メンテナンスなどが異なるため慎重に決めたいですよね。
今回は浴室に採用される床材の主な種類と特徴をご紹介します。

浴室がお気に入りの空間になれば入浴で毎日のストレスもすっきり解消することでしょう!

浴室の床材の種類と特徴

樹脂素材

お風呂の床材の中でもっとも一般的な床材です。多くのお家はこの樹脂素材が採用されています。耐水性、水はけの良さが特徴で、滑り止めの加工もされているので浴室の床材として最適です。またコスト面もお手頃なのも人気の理由です。
お手入れが簡単ではありますが汚れが溜まりやすいというデメリットもあります。
日頃のお手入れを心がけましよう。

FRP素材

FRP素材

FPR(Fiberglass Reinforced Plastics)はガラス繊維や炭素繊維などを用いてプラスチックを補強した素材です。繊維の種類や量、樹脂の組み合わせによって用途に応じた様々なものが開発されています。
近年では浴槽に使用されることが多くなっていますが、浴室の床材に採用されることも多くなりました。
ガラス繊維が含まれるため船や水槽などの材料としても利用されるほど強度や耐水性が高いことが特徴です。
丈夫な素材ですが水垢が付きやすいのでこまめなお掃除を心がけましょう。

木材

床材にも木材を使用することで木の温もりと質感、そして優しい木の香りに包まれたバスタイムを楽しめます。
カビやぬめりが付きやすいのでメンテナンスやお手入れが欠かせません。他の床材よりもコストが高くなりますが、こだわりを持ちたい方におススメです。

タイル素材

タイルには陶磁器タイルやセラミックタイルなどがありますが、一般には粘土を成型・焼成して作られた陶磁器タイルを指します。
タイルは色やデザインの幅が広く、模様を入れたい方にはおススメ。飽きの来ないオリジナル性の高い浴室が作れます。滑り止め加工がされているものもありますが他の素材と比べてやや滑りやすいのがデメリット。
タイルにはつなぎ目ができますが、このつなぎ目に石鹸カスや水垢などが溜まりやすいのでお手入れにも手間がかかります。

床シート材

リフォームアイテムとして人気で慣れればDIYで貼る人もいます。クッション性があるので柔らかさを感じられ転倒してもケガをする可能性が低くなります。
既存の床材の上に貼る為工事費用を抑えながら手軽に雰囲気を変えられます。ただ、既存の床の劣化は変わらないのであくまでも見た目上のリフォームになります。

天然石材

天然石材

高級感を出したいなら天然の石材を使用することもできます。
御影石は耐候性やメンテナンス性に優れているため、採用されることが多くなっています。
大理石は水に弱いためあまり向いていません。
また傷がつきやすく硬い素材のため、小さなお子さんがいるようなご家庭には向いていません。

ユニットバスで取り換えられる床材

現在ユニットバスのお風呂が主流ですが、床材だけ変えたいときに、床材によってはユニットバスでは床材のみを変更するのが難しい場合があります。
在来工法の場合はどの床材でも変更が基本的に可能です。
ユニットバスの場合、樹脂素材やFRP床材、床シート材であればユニットバスに対応している製品があるため、床のリフォームが比較的容易です。

お風呂の床材を選ぶポイント

お風呂の床材を選ぶポイン

各メーカーからも様々な床材が販売されています。毎日の快適なバスタイムを楽しむために、浴室の床材の選び方のポイントをご紹介します。

お手入れの楽さ

お風呂はどうしても石鹸カスや垢など汚れの溜まりやすい場所です。そして湿度も高く、カビが発生しやすい場所でもあります。
特に床は汚れが溜まりやすいのでお風呂掃除をもっと楽にしたいという人も多いのではないでしょうか?
汚れが溜まりにくく、お手入れのしやすい素材や製品を選ぶことで毎日を楽に過ごすことができます。

安全性

床材によって滑りやすさが異なります。
小さなお子さんやお年寄りのいるご家庭ではやはりお風呂の安全性というのは最優先したいものですよね。
お風呂の床は常に水分があるため滑りやすい場所でもあります。
デザインがよくても滑りやすい素材などは、転倒する危険性が高くなってしまいます。

最近の高機能なお風呂の床材をご紹介

お風呂設備を扱っている各メーカーから最近では高機能な床材が販売されています。
ここでは代表的なものをご紹介します。

TOTO ほっカラリ床

TOTOから販売されている「ほっカラリ床」は、クッション性があるため踏んだときに柔らかく、膝をついても痛くないので例えば介助などを行うにも楽に行えます。
また滑りにくい加工がしてある点も安心ですね。
床がW断熱構造をしているためお風呂の床に感じるヒヤッがありません。冬場のヒートショックによる事故を防ぐこともできます。
床の表面に特殊な親水加工を施しているため、水を流すと汚れと床の間に水が入り込んで自然と汚れが落ちるようになっているのでいつもきれいを保てます。
TOTO ほっカラリ床公式サイトはこちら

LIXIL キレイサーモフロア

LIXIの「キレイサーモフロア」は特殊な表面加工によって撥油性があり、ぬめりの原因となる皮脂の汚れが床につきにくく、さらに親水性によって水をかけるだけで汚れを洗い流してくれます。
またスポンジが入りやすい形状のためお掃除がしやすく、汚れを落としやすくなっています。
キレイサーモフロアも断熱層があるためヒヤッとせず、お風呂場のヒートショック対策にもなります。
LIXIL キレイサーモフロア公式サイトはこちら

まとめ

いかがでしょう。今回は浴室リフォームの際に使用される床材をいくつかピックアップして特徴をご紹介しました。
床材によって特徴が異なるため、掃除のしやすさなど優先順位に合わせてお選びください。

ツバキHOMEでは浴室など水回りのリフォーム、リノベーションも承っています。

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